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勉強会  奈良PHP友の会 2月例会報告

 奈良PHP友の会では、2月19日(金)午後6時30分から大和郡山市中央公民館(三の丸 会館)視聴覚室で勉強会としての2月例会を開きましたので、その概要をご紹介致します。
  勉強会 ビデオ鑑賞  (1)「松下幸之助90歳の世界」
             (2)「PHPと私の願い」

  参加者数     9名
  司会     事務局長 檜垣 淑

  ビデオ内容の紹介
  ◆「松下幸之助90歳の世界」  (約40分)
  このビデオは松下幸之助氏が90歳を迎えた昭和60年に、NHKが「かんさい特集」として放映したものです。この番組では松下電器産業を町工場から一代にして世界的な大企業に育て上げたカリスマ経営者としての松下幸之助氏が、90歳を迎えてもますます情熱を燃やし21世紀へのビジョンと人材育成に立ち向かう姿を、21世紀世界を考える京都座会と松下政経塾を舞台に克明に描かれています。独善を排し衆知を集めることの大切さ、企業経営者の枠を越えた哲学者としての顔、宇宙と人間に対する絶対的な信頼に基づいた人生観、すべてのものを受け入れ死を怖れない死生観、PHP運動の提唱など氏の偉大な業績を余すところなく紹介されています。本人自身は125歳まで生きると宣言し常に新しい発想と未来への夢を絶やさなかったが、残念ながら平成元年4月27日に94歳で生涯を閉じられました。

  ◆「PHPと私の願い」  (約25分)
  このビデオはPHP友の会が結成されて第1回全国大会が開催された時の松下幸之助氏の講演を収録したものです。第二次世界大戦中は国策に協力して軍需産業に関わらざるを得なかった松下幸之助氏が、敗戦後の焦土の中から復興を目指す当時の日本にとって、繁栄を通して平和と幸福を追求することの大切さに着目し、昭和23年にPHP運動を提唱されました。この運動をPHP(PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY)と英文の頭文字で名付けられたのは、PHP運動が日本だけでなく世界に広げる運動になることを願ってのことでした。そして、PHP友の会活動は自然発生的に立ち上がったグループによって推進されるべきものであり、PHP本部はただそのお世話をする立場であることを強調されました。PHP友の会活動の原点は「素直な心」であり、これを唱え実践することが社会に貢献する道であると説かれています。

 上記2本のビデオ鑑賞の後、出席者がお互いに感想を述べ合いました。主なものをご紹介致します。
○松下幸之助氏が提唱された素直な心は、友の会活動の場面のみならず日常の家庭生活に於いても実践するよう努力して行きたい。
○松下幸之助氏が企業経営、PHP運動、松下政経塾を通して貫いた姿勢は、素直な心になれば物事の本質が自ずから見えてくるという考え方であり、PHP友の会活動に携わる私達、特に役員等リーダー的立場にある者は、自ら実践すると同時に若い後輩達に教え広めるべき責任を負っている。
○経営の神様としての松下幸之助氏が自ら偉ぶらず衆知を集めることの大事さを説き、90歳になっても溢れるような情熱を失わず、常に未来を見据え、新しい発想を持ち続けておられたことに深い感銘を受けた。特に松下政経塾の初代塾長として、政治家を目指す若者の育成の中で、国会議員の使命は国家の為が9割、地域の為が1割という考え方は、現在の政界にも警鐘を鳴らす言葉であり、政経塾出身の与野党議員の奮起を期待したい。
○健康で長生きすることが世の為人の為になる活動をする大前提になるので、常に生き甲斐を持って暮らすことが大切と思う。
○現在の世の中は政財界のみならず一般国民に至るまで、甘えの構造に満ちている。それぞれの立場で自立し、日々反省する態度が大事だと思う。
○PHP運動の始まりが松下幸之助氏の戦争体験に基づいていること、PHP運動が世界に拡がることを意図して英文の頭文字を採用したことが新鮮な発見であった。 
 
  2月例会には間もなく発足する奈良PHP夢サポート友の会で中心的な役割を期待されている澤田勉氏も参加されたので、老壮間で意見交換が出来て意義深い例会となりました。
             (文責: 奈良PHP友の会 後藤昌弘)  
 

更新日時: 2010年02月24日 12:29