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交流会 俳人「加賀の千代女」ゆかりの地を散策

PHP金沢すなお会 酒井一則

PHP金沢の写真.JPG

「金沢PHPすなお会」では九月の例会で“朝顔や つるべとられて もらひ水”の句で有名な女流俳人「加賀の千代女」ゆかりの地を散策しました。

参加者は十五名でJR松任駅前に集合。『うぐいすの会』観光ガイドさんの案内で、最初に訪れたのは駅前の「千代の里俳句館」でした。

ながらく近くのおかりや公園にあった等身大の銅像が、館前に移設され、尼僧姿でわれわれを迎えてくれました。

隣接する「松任ふるさと館」は明治・大正期に運送や倉庫業で財をなした吉田氏の旧邸宅で、その庭園「紫雲園」も素晴らしい。また、ひまわりの絵画などで知られる中川一政画伯の記念美術館へは、地下道でつながっています。

美術館を出た後は、福増屋(千代女生家跡)や千代女居宅跡地などを訪ね、句碑や草風庵のある聖興寺に向かいました。

立派な山門の右前には、千代尼塚の標識があり「百なり」の句が刻まれています。境内の左側に千代女の作品を展示する「遺芳館」「草風庵」と、
“月も見て 我はこの世を かしくかな”と吟じた辞世の句碑が並んでいました。
最後は、酒造蔵を改築した「高砂茶寮」で会食し、楽しい語らいの後、散会しました。

『すなお』春号より

更新日時: 2008年04月16日 13:25